PackEdge はフル機能を備えたパッケージングプリプロダクションエディタで、プリプレスでの主要な課題(CADとグラフィックスの見当合わせ、トラッピング、ディストーション、スクリーニング、バーコードなど)に対応するための独自技術と専用ツールを搭載しています。間違いにともなうコストを劇的に削減し、Windows 環境でのプリプロダクション部門の効率を上げたいなら、PackEdge がその解決法となります。
印刷用ファイルは、印刷工程の基準に準拠していなければなりません。ファイルを特定の性質や基準に照らし合わせて確認することにより、莫大な費用がかかってしまう印刷の中断という事態を回避できます。フォントや画像の不足、解像度が低い画像、RGB 形式の画像、小さい文字、細い線などの問題を瞬時に検出し、自動的に違反箇所を拡大表示します。
ビューアでは、最終印刷版を検査しているかのような高解像度での分版表示が可能です。分版、カラー、インキ総量、フレキソプレート、フレキソ印刷、モアレ検出、見当ズレ、などのモードで表示が可能な他、高精度なデジタル濃度計が搭載されています。
ベクター、ライブテキスト、画像などあらゆるオブジェクトに対し、形状、色、スクリーニング、透明効果、ブレンドモード、ファイル構造におけるその関係(複合グループやレイヤー)をチェックできます。これらのパラメーターはすべて簡単に変更できます。
バーコード作成も簡単で、広範な業界標準に対応しています。高度なクリーンナップ・編集ツールは、どんなに複雑なパッケージングデザインでも、詳細な分析と迅速な処理を可能にします。
InstantTrapper と PowerTrapper モジュールが、それぞれインタラクティブあるいは自動でのトラッピング機能を提供します。このモジュールの中核にはパッケージングに関する専門知識が備わっており、特色ペア、オペークインキ、ニス、白版、リッチブラックの処理が可能になっています。